人間を叩きのめす

おれがクソ人間どもを叩きのめすまでに日々思ったことや考えたことをダラダラと綴る程度のブログ

20160522

 

2016年5月22日。

 今日は英語や算数の勉強をしたり髪を切りに行った。

いつも「またずいぶんと伸びましたね~」と言われる。身長だったら良かったのに。

 

 忙しかった割に特筆すべきことが何もないな。昨日Twitterで「勉強の仕方を教えて」と言われたが140字で書けるものでもないので示唆する程度になってしまったのが惜しいと思っているくらいか。

 どこから言うべきなのかも分からないけれど勉強をするにはまず自分で問題解決をする能力を養うことだと思っている。これはもうG.Polya著の『How to Solve It』を読んでもらいたい。日本語訳も『いかにして問題をとくか』として出ているが「How to Solve It」でGoogle検索するとPDFが出てきたので一度見てみるといいかもしれない。権利がどうなっているのかは知らないが。

 この本は問題解決のプロセスを細かく分けて各段階ごとに何をどうすべきかについて体系的に説明し、またさらに(おれが読んだ日本語版では)巻頭、巻末にその表を設けることで、その表をコピーするなどして持っておけばいつでも問題解決が順を追って可能になるという優れた一冊になっている。

 また記憶を形成するに当たっては「忘却曲線」と呼ばれる時間経過と記憶の関係について述べられているものがあり、それが本当に正しいのかは断定できないがおれはそれを参考に勉強の計画を立てることが多い。忘却曲線で記憶が著しく低下するタイミングで復習・確認をするなどして記憶を底上げ(この表現が正しいのかは分からないが)するわけだ。

 さらに短期記憶と長期記憶に関して、人間のワーキングメモリ(短期記憶、すぐに取り出せる領域)は7チャンクあると言われており、これは簡単な数字なら瞬時に7つ短期記憶から取り出せるというようなものらしい。単語や文章ならもっと減るだろう。そこで長期記憶からいかに知識を取り出すかという話になるが、これは短期記憶に基礎的な事項を入れておいて、そこからの連想で長期記憶にたどり着けるようにしておくわけだ。数学でも基礎的な公式は頭に入れておくけれど、大抵のテストに使われるようなものはその場で導出することと同じかもしれない。おれは年号も化学式も覚えたことがないから断言はできないけれど、こうした方法が役に立つ可能性もある程度に実践してもらい、もしも効果が出たならばとてもうれしい。