人間を叩きのめす

おれがクソ人間どもを叩きのめすまでに日々思ったことや考えたことをダラダラと綴る程度のブログ

20160623 - PWYW

 

2016年6月23日。

 

 今日はTwenty fourの8シーズン目をちょっと見たり研究室に行ったり蛍を見に行ったり。蛍は全然見られない。

 

 毎日図書館に向かっているんだけど最近は新学期が始まってからもう落ち着いてきたのか新着図書の置いてあるところにあまり変化がない。

 今日見かけた本は「パクリの経済学」とかいう本。目次にレディオヘッドがどうたらと書いていたから巻末の索引から辿って記述されているページを読んだのだけれど、彼らのことをパクリ呼ばわりしているのではもちろんなく、新たな商売方法の可能性について例として取り上げていた。

 「PWYW」と呼ばれる売買方式はみんなも既に知っているかとは思うけど、「このコンテンツには値段をつけないで売りますよ、楽しむ前でも楽しんだ後でも好きな値段をつけて払ってくださいね。もちろんタダでもいいですよ」みたいな感じ。多分これのことをレディオヘッドを例に言っていたんだと思う。レディオヘッドはこの時特装版みたいなのも出して、それが10万枚の売り上げだったのに対し、ダウンロード含むトータルで300万枚超って言うから、新たな販売方式として既に非常に大きな可能性を持っていたわけだ。それが今からおよそ10年近く前の話。

 

 今はAmazonなどで出版社を通さずにもそこらの人が電子書籍を配信できるようになっているけど、おれもそういうデジタルコンテンツの販売に興味を持っていた時期があって、結構調べていた。例えばシリーズものなら自由に価格設定をさせることによって売り上げの推移も楽しめるし、回を追うごとに平均価格が上がっていったら目に見えてうれしいよね。Amazonで売るとどうしてもマージンを引かれる上に買い手が望む価格と自分が設定したい価格にギャップが出来ると売れなくなっちゃうから、低価格すぎてもだめかなと思ってそう考えていた。

 

 まあ、売れるようなお話なんて何も書き溜めてはいないんだけどね。