20160529
2016年5月29日。
今日は自分の人間関係のなさについて考えていた。何もかも自分のせいだとは分かっていたけど何が悪いのかは考えてこなかったから、今一度考え直してみた。
一言で言ってしまえば他人を見てなさすぎだった。漠然とした「みんな」とか「人間」みたいなものを好きでいればそれで十分だと思っていたのかもしれない。本当そうじゃなかったんだね、なんていうかそれぞれ好きな人と嫌いな人がいて、おれは人をそこまで積極的に嫌いと言うほど嫌いになったことがなかったから分からなかったんだけど、それって誰のことも好きじゃなかったのと同じだったんだね。
個人を好きになったことは少なくとも1回くらいはあるとは思うけど、それでも一般的な「好き」に比べて遥かに低いレベルの「好き」なんて、人に向けるのは失礼なものだったんだ。今まで好きだなと感じた人たち全員に謝りたい気持ちでいっぱいになった。本当に申し訳なく思っている。
人に優しく生きようとして、漠然とした「人」のイメージを持っていたらダメだね、少なくとも目の前に人間がいる限りは「○○さんに優しくしよう」と思えるようにならなきゃ、目の前の人の頭越しに漠然とした人間を見ているなんて失礼極まりない行動はもうこれっきりにしよう。
みんなが普通にできてることが、自分の感情に関することでさえこうやって沢山考えてからじゃないと実行できないのは本当に生きづらい。