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人間を叩きのめす

おれがクソ人間どもを叩きのめすまでに日々思ったことや考えたことをダラダラと綴る程度のブログ

20160627 - 読書

 

2016年6月27日。

 

 今日は朝研究室に行ったがゼミなどの予定がなかったらしく時間が空いたため散歩をしたり日向ぼっこをしていた。あまりジメジメもしていなかったし非常に過ごしやすかった。

 今日読んだのは『機械にまかせる安全確認型システム~設計者のアカウンタビリティ~』という新書で、とにかく不要な横文字が多いだけでなく日本語も所々首を傾げざるを得ないような文体であるが、内容的には何か物を創る人間として知っておきたい知識が盛り込まれており、時間を費やして読んだ価値はあったと思う。

 大体の内容としてはあらゆる機械の使用を安全に行うための設計者が持つべき基本理念のようなものを語っていて、国際基準ではそれを基にしているのに、日本は製品に技術力は詰め込めても安全は使用者任せにしすぎで無責任だね、倫理なき国家だねという話になっている。あとこの倫理観についてキリスト教的な考え方などを持ち出してきて「おお、ここで宗教と科学が融合を見せるのか」と思ったりもした。

 中でも多数決回路について書かれていた部分で、自分は電子工作などをあまりしない性質の人間であるので、それが工作機械などの無慈悲で圧倒的な力から自分達の身を守っているという実態を知ることが出来、何のために学んだのか分からなかった知識が実体と繋がったと思う。もしかしたら初めて学んだ時も先生がどこに使われているのかを言っていたのかもしれないけれど、それにしても再確認できて良かった。知識を無駄にはしたくないから。

 

 勉強っていくら時間をかけてしても実際の現象や物体と結びつけることが出来ないとほとんど全く意味を為さないよね。文学とか社会学はまたちょっと違うのかもしれないけれど。