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人間を叩きのめす

おれがクソ人間どもを叩きのめすまでに日々思ったことや考えたことをダラダラと綴る程度のブログ

20160711 - 蟋蟀

 

2016年7月11日。

 

 朝起きたら部屋に蟋蟀がいた。すばしっこくて何より形態が気持ちの悪い虫の一種であるのでなんとしてでも追い出したかったが、研究室に行かなくてはならなかったのでとりあえず小さな丸い口のゴミ箱を被せておいた。念のため上に本を何冊か乗せて逃げられないようにもした。

 

 帰宅して「ずっと閉じ込めてしまって申し訳ないな」と思いながらゴミ箱の上に乗せた本をどけ、ゴミ箱を被せたまま入口まで引きずった。

 ドアを開けてゴミ箱を退けると、なんと蟋蟀が外ではなくこちらを向いている!

 そんなこともあろうかとダンボールを一枚ゴミ箱と自分の間に壁として用意していたのだが、突然暗闇から開放された蟋蟀は縦横無尽に跳ね回る。もはやダンボールも越えられ何の意味も為さない。ドアの背面、ダンボール、壁に床におれの服にと跳ね回る蟋蟀。

 そしてほんの数秒の狂乱したかのような振る舞いを落ち着かせ床に留まる蟋蟀。何事も無かったかのようにそそくさと部屋から出て行った。

 飛び跳ねるために後脚が発達した虫が飛び跳ねることなくわさわさと這って行く様はなんとも気持ちの良いものではないな。

 

 Wikipediaによるとストレスを受けずに羽化した蟋蟀は飛翔能力を手に入れるそうだ。甘やかされやがって。