人間を叩きのめす

おれがクソ人間どもを叩きのめすまでに日々思ったことや考えたことをダラダラと綴る程度のブログ

20160710 - 球

 

2016年7月10日。

 

 おれはとうとう智の境地に達したぞ!沢山勉強します。

 

 柔道の三船久蔵十段曰く「柔道の真髄は球である。球というのは倒そうとしても決して倒れず中心の位置を変えることなく動きそのものに無駄がなく無抵抗である」という。

 柔道ではこの「球」であることを意識して相手の力の流れを受け入れその流れを変えてやるだけで軽々と相手をぶん投げているとかそういう感じなのかな。よくわからんけど。

 

 そこで球というものから思い至ったのが勉強のスタイル。みんな小学生くらいのときはそれほど苦手科目と得意科目に差がなかったと思うんだけど、それでも得意と苦手を意識し始めてからは全体的に育ってきた知識が偏り始める。そこからきっと中高生くらいでの文系・理系の選択に繋がるんだろうなと思ったんだけど、それって早すぎじゃないか。

 おれは得意科目がない代わりに苦手科目もこれと言ってないし、化学などは勉強が足りてないなと思うけど理解できないほど苦手でもないから、どの科目もかけた時間の違いでしかないと思ってる。もしかしたら全部の知識が身につくまではどれが苦手とか自覚できないんじゃないかなとまで思っている。

 

 小さな頃から全体的に丸く育ててきた知識を、得意なところだけ伸ばして不恰好にするのは、中高生がするには早すぎる選択なんじゃないかなという、そういう話。金平糖みたいになったら可愛いけどね。やっぱり球のイメージに付きまとう完全さには敵わない。

 

 最近ブログ書いて無かったから書きたいと思うことがあと4つほどあるよ。忘れなければそのうち書こう。